音楽。日常。ビール。2

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4/26(日)ストレイテナー@豊洲PIT

ストレイテナーのアルバム『Behind the scene』のツアーファイナル追加公演、二日目。

実質ツアーラスト。

ばっちりテナーの2daysライブと荒吐ロックフェスが被ってしまったのは本当に惜しかったけど、それでもこっちを選んだことは今の自分にとっては正しい選択だったんだろうなと思う。彼らの音を聴くことはもはや生活の一部ですもの。

ほんっとうに楽しかったーーーーー(泣)しあわせを感じすぎてつらくなったほど。笑 そんな夜もあるんだよー。昔の自分が嘘みたいだ。

 

この日は1曲目から「KILLER TUNE」でびっくり。嘘でしょって、ピョンピョンしながら激アガり。序盤に「Super Magical Illusion」を持ってくるのも予想外だし昨日と何か違うっていうのがすごくわかる。。もう、ドーパミン出まくり。

ツアーで一度しか聴けてなかった「TRAIN」も嬉しい。

前日よりもバンドの演奏がキュッとしてるというか、本人たちもMCで話していたようにこなれてきていたのかな。笑 それはとてもいい風に作用していたと思うけども。

 

そして「TRAVELING GARGOYLE」のイントロで煽る大山さんも好き~。

こういう、節目のライブではこの曲聴きたくなるね。

 

それから、今後いつ聴けるかわからない「Yeti」→「Wonderfornia」のパターン!

前日みたく「Yeti」終わりでダンスをするひなっちは見られなかったけど笑、目を掻っ開いてシンペイさんのドラムを満喫した。ここのドラムが本当に気持ちいいんだよ。

さらにアルバムイチロックな曲ということで「Breaking Ground」を、立て続けに「瞬きをしない猫」と演奏されて大興奮。4曲ともシンペイさんタイム◎

「Breaking Ground」のイントロのドラムもサビ前の盛り上がるドラムも、「瞬きをしない猫」のあっという間なドラム(というか曲かな)も気持ち良すぎてヤバかった。。贅沢すぎるゾーンだったよ。自分が勝手に盛り上がってるからか、シンペイさんのドラムも楽しげに見えるんだ。

 

多分このへんでMCがゆるゆると入って、鍵盤タイム。

この日は特に「彩雲」にぐっときた。

その一因はホリエさんの声の伸びやかさもあるんだけど、この曲のときの照明が白っぽくて(黄系かな?)、そこで照らされる横並び(に近い)の四人の演奏する姿が死ぬほどかっこよくて愛おしいなと思ったんだ。前日の「Lightning」の時ともまた少し違う感覚なんだけど、これも夢みたいな光景だった。

 

鍵盤タイムを抜けると今度はクールなゾーン!

このギャップ…!懐の深い今のてなさんったら、魅力的すぎるんだよう(泣)

ここで持ってくるかという、畳みかけるような「The World Record」に「Asshole New World」。痺れた。みんな踊りすぎ。躍らせすぎるてなさんがいけない笑。本当に楽しくて思わず腕あげて体揺らしちゃうんだもの。

そして、前日にやってくれたら嬉しいなーとてなファンのお姉さんと話していた「Little Miss Weekend」が…!ようやくツアーで聴けた!!!

イントロでの胸のときめきが半端ない。無茶苦茶かっこいいひなっちのベース!最高…。こんなにかっこいいのに毎回やらないなんてどうかしてる!笑

 

前日にも演奏した「Man-like Creatures」はまさかの二日続けてやってくれちゃうし(前日ミスったからCD収録のためにもう一度演奏したのかなーなんてw)、くりちゃからの「78-0」の流れ、良すぎでしょう。

「78-0」の時のホリエさんの美しいシルエット。単に激しいだけでなくて、ちゃんと美しさがあるからいいんだよね。

この曲もツアーが終わると聞けなくなるかと思うと寂しくてちょっと泣きそうになった。あまりテナーを知らない人にも是非知ってもらいたいテナーの魅力の伝わる一曲だと思ってるから、もっと演奏されてほしい。

 

本編終盤での「Melodic Storm」も何度も聴いてるるはずなのに、なんだかすごく胸がいっぱいになった。

四人とも表情良すぎだし、幸せそうに思えて、それが嬉しいんだ。

 

アンコールでは「翌る日のピエロ」と「覚星」を。

「翌る日のピエロ」はアルバムの中でも一番メッセージを込めた曲だと話していた。

そんなことは聞かなくてもちゃんと伝わってるんだけど、そう言われるとそれなりに構えて聴くよね。。すごく暗い曲だけど、救いがあるというか、ちゃんと光のある場所を示そうとしてくれている気がするから好き。

そんな気持ちもあって構えて聴いたからか、続く「覚星」をぼんやりしながら聴いてしまったのはちょっと残念だったけど、この流れも良く考えられてるなーと感じた。陰から陽への流れ。

 

ダブルアンコールは、ホリエさんが「さよならの曲を」と話して「Farewell Dear Deadman」を持ってくるもんだから、大好きな曲だけどツアー終了を痛感して寂しさのあまり泣いちゃったんだけど(演奏めっちゃ良かった。ステージから溢れ出るしあわせオーラ。終わることへの潔さ?そんなものがあって。)、、

まさかもう一曲やろうとは!驚きのあまり今度は泣いたよ!笑

 デッドマンで終わっちゃうと思ったじゃん!!!

間髪開けずに「ROCKSTEADY」をやってくれちゃって嬉しすぎんだばか!好きだばか!!!

この気持ちを何と呼べばいいのかわからないんだけど、、、もう、満ち足りすぎてどうしようもない気持ちになってたまらなかった。

四人ともかっこよすぎ。大好き。

 

●セットリスト●

01 KILLER TUNE
02 Super Magical Illusion
03 VANDALISM
04 TRAIN
05 TRAVELING GARGOYLE
06 Scarlet Starlet
07 Yeti
08 Wonderfornia
09 Breaking Ground
10 瞬きをしない猫
11 シンクロ
12 放物線
13 彩雲
14 The World Record
15 Asshole New World
16 Little Miss Weekend
17 Man-like Creatures
18 78-0
19 冬の太陽
20 The Place Has No Name
21 Melodic Storm
22 From Noon Till Dawn

EN01
01 翌る日のピエロ
02 覚星
 
EN02
01 Farewell Dear Deadman
02 ROCKSTEADY
 

今のストレイテナーが本当に好きで好きで、いてくれないとほんとに困る。

昔の自分に「ストレイテナーはあなたの生活を侵食してるよ」と教えてあげたい笑。

 

贔屓目は多少あるかもしれないけれど、本当にいいツアーでした。

これからもずーっと『Behind the scene』は聴き続けるだろうし、人に勧めるアルバムになると思う。

5年後も10年後も自分たちがかっこいいと思う音をずっと鳴らしてほしいし、それを一緒に喜んでいけたらいいな。MCで未来の話をしてくれるストレイテナーが好き!