音楽。日常。ビール。2

好きな音楽や興味関心のあることについてだけ。

5/17(日)伴瀬朝彦@神保町試聴覚室

伴瀬さんの久々のワンマン。

と言っても今年初めにやってくれたけど行かれなかったもんで。

半年以上間を空けてのワンマン。ありがたや。

ソロワンマンということで、ギターを持ち替え、ピアノを弾き、ゆったりと二部制で2時間強の演奏だったかな?

セットリストをあまり思い出せないのだけど、私の知らない(CDを買っていなかった)曲も演奏してくれてニヤッと。

この曲アレンジ変わった、、?と思った曲があったはずだけどどの曲だか忘れてしまった。カリハラというアルバムの曲だと思う。。

この日は特にピアノの音が心地よくて、少し眠りそうになった。

伴瀬さんのライブの時の、お客さんの真剣に聴いてる感じ自体も居心地がいいんだよなー。

今度はまたバンド編成かビオパタとのコラボを観れる日を願ってる。

その前にようやく手元に迎えられたCDたちをじっくり聴き込まないといけないな。

 

5/6(水・祝)cero@六本木ヒルズアリーナ

バインの横浜ライブの少し前にこちらも観に行っていたのだった…。

フリーライブでオーガナイザーが蔦屋好位置さんだったはず。

 六本木でライブという不思議な光景。

どんな感じだろうかと少しびびりながら観に行ったんだけど、所狭しと集まるceroのことを知らないであろうひとたちを目にすると嬉しくて自然と口元が緩んでしまうね。

気に入ってもらえるといいなと願いながら、ステージスタート。

編成はよくある8人編成だったかな。

セットリストは躍らせる気満々な曲ばかりでした。

新譜の曲中心ではなく、それぞれのアルバムから万遍なく、キラーチューンを幾つもぶっ混んでくるという強気がうかがえた。

プレモルを飲みながらお客さんで溢れるceroのライブを観るのはフリーとはいえ嬉しくて、ちょっと泣きそうになったりした。過密スケジュールの中このライブをやってくれたこと自体がありがたかった。

 

●セットリスト●

01 21世紀の日照りの都に雨が降る

02 マウンテン・マウンテン

03 Summer Soul

04 さん!

05 Orphans

06 CTC

07 Yellow Magus

5/6(水・祝)GRAPEVINE@横浜ベイホール

何年振りかもわからない、なかなか久しぶりのバインさんのワンマンを観に行ってきた。

初めてベイホールへは行ったのだけど、あんな不便な場所にあるのね。。

あまり積極的には行きたくならない立地だなと思ってしまった。

 

ライブは意外と?MC多めでびっくりした。バインってこんなバンドだったっけ?

やたら野次っぽいMCで笑えることが多かったけど、今こんな感じなんだなー。

 

PA後方のだいぶフロアの後ろから観たのでメンバーの表情や演奏する姿はぼんやりとしか見えず。

それでも音が気持ち良くて音に酔わされた。

今回は新しいアルバムを買わず聴かずの参加になってしまったものの、それが逆に良かったかもと思った。というのも、聴いたことのない曲たちの感触がすごく良くて。

古めの曲もバランスよく挟んでくれてはいることも一因ではあるのだけど、「次は次は?」とそんな前向きな気持ちで2時間弱(だよね?)を過ごせたから。

 

シウマイ野郎ライブでのセットリストはこちらの模様。

なつかシングル少な目だけどポートレートにソウル~にサンダウン~とびっくりさせるセットリストだった。

だって、嬉しいし!もちろん他にも聴けて嬉しい曲はたくさんあったし新しい曲たちが美メロ多くてそこがまた良かったのは本当だけど。

●セットリスト●

01 IPA

02 KOL

03 Empty song

04 SOL FOUNDATION

05 ポートレート

06 スラップスティック

07 アルファビル

08 MAWATA

09 流転

10 1977

11 Big tree song

12 Darlin' from hell

13 死番虫

14 Weight

15 吹曝しのシェヴィ

16 Esq.

17 覚醒

18 疾走

19 silverado

20 サクリファイス

En

01  会いに行く

02 Sundown and hightide

03 ジュブナイル

 

ライブ後にアルバムを買ってから、さらにバイン熱が上がってツアーファイナル行きをどうにかできないものかと悩むのでした。単純にいいライブを見せつけられると無理したくなる。バインのみなさん好き~。

4/28(火)米津玄師 2015 TOUR 花ゆり落ちる@渋谷O-EAST

米津君の初めての全国ツアーである花ゆり落ちるのツアーファイナル。

1月からひたすらチケットを探して探して探して、なんとか無事にこの目でこの日を見届けることができました。ご縁には本当に有難さを感じるね。

 

この日はメディア関係者が多かったからなのか、2階席の一般開放はなくて、1階フロアに満員の人が入ってた。私は段差で観ることができた~。ラッキー。

 

緊張しながらそこで待つ時間が長すぎてもうね。

近くにはライブ経験自体初めてのような会話をしてる女子高生たちがいて微笑ましかった。彼女たちにとっての初めてが米津君だなんて、うらやましいな。

 

1曲目の「ドーナツホール」でのサイケデリックなVJ、あれいいよね。

終盤でのTシャツをスクリーンに見立てた演出は歓声が上がってた。

 

「パンダヒーロー」と「ゴーゴー幽霊船」はVJがなかったかのように以前書いてしまったけど、ちゃんとありました…。

どちらも盛り上がりが凄まじかった。

 

「沙上の夢喰い少女」は、あのぐっとくるアカペラ部分をちゃんと歌えていたよ。

声がひどく裏返るようなことはなくて、より力強く歌えていて、ドキドキした。

「トイ・パトリオット」は前にも書いたかもしれないけれど、バンドでの演奏が本当にいい◎リズム隊の良さの際立つ曲だと思う。

 

「恋と秒熱」→「vivi」の流れは至高で、ライブで聴けば聴くほど「恋と秒熱」はその曲の良さが伝わってきてるような気がしてる。以前はそんなに好きじゃなかったのに、なんだろうね。ライブでの「恋と秒熱」はたまりません。

アウトロに「おーおー」(←なんだか格好悪いな笑)とコーラスを自分で乗っける米津君。そういうちょっとしたことを嬉しく思うよ。

 

「駄菓子屋商売」ではイントロ部分にシャウトを加えていてこちらもめちゃくちゃアガるよね。何をやっても滑らないなこの人は。笑

歌うときもステージを練り歩き、煽る煽る。

およそ1年前には考えられなかったことだから、泣きそうにだってなるよもうー!

 

「メランコリーキッチン」はMCで食べ物の歌であると一言加えてからスタート。

これも盛り上がりがすごいんだけど、この曲だったかな?サビ前のギターの素敵なところで米津君以外の3人が向かい合っていたような(うろ覚え)。

とにかくそういう場面があってなんかいいなーと思ったのです。

  

「アイネクライネ」も曲の入り方がナチュラルで素晴らしい。出だしの『わたし』という言葉だけでわっと歓声のあがる会場のあたたかさにまた泣いた。

この人の歌を待っていたということのよくわかる雰囲気がそこにあって、ただのファンの私にですらそれは痛いくらい伝わってくるんだもの。

声の出方も悪くなかったし今までで一番ぐっとくる「アイネクライネ」だった。

 

「花に嵐」は花が風に吹き飛ばされてぐるぐると回り飛んでいくようなVJ(正確にはVJとは言わないのかも。藍色系の暗い照明)。3度目にしてようやくちゃんと確認できたけど、曲にちゃんとかけてるんだなと。

大好きで仕方のないこの曲はツアーを通して相当良くなった曲じゃないかなと思う。当初はギターの物足りなさを嘆いたけれど、ツインギターでもいいのかもしれないと、なんとなくそんな風に思えてきたところ。

ドラムイントロなところが痺れるね。そこにベースが乗っかって、ギター、歌、と混ざってく部分、ロックバンドらしくてたまらないよ。そしてライブだからこそできる曲の魅せ方がどんどん増えてくことの喜び。。

これでしばらく聴けなくなるのかと思うと悲しすぎて忘れないようにと真剣に眺めてたんだけど、この曲は定番にしてほしいなと一周回って思い始めてる。どうですかね。

 

ラストの「Flowerwall」はVJがよくわからないなーと、前回まで思っていたんだけど、暗めの背景(濃紺?)の中、蛍の光みたいなキレイなオレンジ色がふわふわっと上へ飛んでいくという映像だとようやく気付けた。

これが本当に美しくてね。腕を左右に振るノリはあんまり好きじゃないのにそれも悪くないなと思いそうになるくらい、会場にしあわせな空気があってなんか良いなと思った。

後にどなたかの呟きでVJについては『願いを込めた気球を飛ばすコムローイ祭りと重なる』との旨を読んで、そちらの解釈が気に入った。ので、気になる方にはタイのコムローイ祭についてググってみてほしいです。

(ちなみにFlowerwallの謎MVは個人的に曲の良さを増幅させているようには思えず非常に勿体ないと感じてるので、このライブでのVJ ver.を別にネットに上げてほしいと本気で願っている。)

 

アンコールで出てきて1曲目の「懺悔の街」はサビ前の堀ドラムが気持ち良かった。

この曲の後のMCで あと2曲で終わるということを米津君が話して、誰かが「最初からもう一度やって!」みたいな野次を飛ばして大きな拍手が鳴り響いたんだけど、その時の米津君の驚いたような表情が最高にぐっときた。

すぐに「やるわけないでしょw」と一蹴したものの、あの言葉は本気もあったんじゃないかと思うし(私だって最初からもう一度聴きたいくらい帰りがたくて!)絶対ご本人も嬉しかっただろうなと。

 

このMCを経ての「WOODEN DOLL」と「ワンダーランドと羊の歌」、特にワンダーランドは曲の聞こえ方も特別に思えるよね。。

名刺代わりの花ゆり落ちるツアー、本当に面白くてひとつひとつ忘れられないものになりました。間違いなく米津君も米津バンドも成長しただろうしね。

楽しそうに演奏してくれて、演奏や歌がそれに追いついてきたらもう最高だよね。

その過程を見せてもらえるというのが嬉しいし、どんどん駆けていく姿が頼もしくてたまらない。

新曲も聴きたいしツアーもやってほしいけど、太く長く続けられるように願い、待つ楽しさも忘れないようにしないといけないな。

まずは夏フェスでまた一皮むける米津君に期待しましょ。

みんなが米津君の曲にギターにわーきゃーやってるのを、後ろからステージと共に眺めて飲むビールもきっと悪くないですよ。

 

 

 

 

 

 

4/27(月)米津玄師 2015 TOUR 花ゆり落ちる@渋谷O-EAST

ファイナルのほうが強烈に印象に残っているのでそちらを多めに書くゆえ、こちらは控えめに、、。

 

米津君の東京初日、びっくりするくらい仙台公演からの成長が見られてそれだけでもう嬉しすぎた。

米津君が煽るんだもの。え?こういうこともできちゃうんだって。笑 もっとクールにやり切りたいのかと思ってたので少しびっくり。でも、あのすらっとした大きな手足を使ってそんなんされたら、そりゃあ様になりますって。

 

歌詞が飛ぶのは相変わらずだったけれど、勢いが俄然あったし、勢いに任せすぎてるわけでもなく、演奏はバンドとしてまとまりのあるものになってきていたし、感動しちゃった。

 

この日は二階での鑑賞もOKが出たため機材後方で熱風?に耐えながら観たんだけど、ステージの4人ともがじっくり見られてすごくいい景色が見られた。

米津君以外の3人はアイコンタクトも多くてすごく支えてる感じがあって良いなと。

仙台公演の時には気付けなかったんだけど、『花に嵐』のときのサビギター、ぴろぴろって!中島君のライトハンド!!!

技術的に難しいことではないのだろうけど、画的にライトハンドは良いなと思うのよね。他の曲じゃ見れないので釘づけでしたよ。

それから、中島君はアンコールの『懺悔の街』の時だったかな?コーラスを一生懸命歌ってる姿が微笑ましかった。笑

中島君にもっと余裕が生まれたらさらに米津バンドは観る側として楽しめるかなーなんて。

 

セットリストは仙台から変動なしだったけれど、見違えるようなライブだったので楽しめた。ひとつひとつの曲の完成度が上がっていくところを自分で体感できるのはしあわせなことだね。

4/26(日)ストレイテナー@豊洲PIT

ストレイテナーのアルバム『Behind the scene』のツアーファイナル追加公演、二日目。

実質ツアーラスト。

ばっちりテナーの2daysライブと荒吐ロックフェスが被ってしまったのは本当に惜しかったけど、それでもこっちを選んだことは今の自分にとっては正しい選択だったんだろうなと思う。彼らの音を聴くことはもはや生活の一部ですもの。

ほんっとうに楽しかったーーーーー(泣)しあわせを感じすぎてつらくなったほど。笑 そんな夜もあるんだよー。昔の自分が嘘みたいだ。

 

この日は1曲目から「KILLER TUNE」でびっくり。嘘でしょって、ピョンピョンしながら激アガり。序盤に「Super Magical Illusion」を持ってくるのも予想外だし昨日と何か違うっていうのがすごくわかる。。もう、ドーパミン出まくり。

ツアーで一度しか聴けてなかった「TRAIN」も嬉しい。

前日よりもバンドの演奏がキュッとしてるというか、本人たちもMCで話していたようにこなれてきていたのかな。笑 それはとてもいい風に作用していたと思うけども。

 

そして「TRAVELING GARGOYLE」のイントロで煽る大山さんも好き~。

こういう、節目のライブではこの曲聴きたくなるね。

 

それから、今後いつ聴けるかわからない「Yeti」→「Wonderfornia」のパターン!

前日みたく「Yeti」終わりでダンスをするひなっちは見られなかったけど笑、目を掻っ開いてシンペイさんのドラムを満喫した。ここのドラムが本当に気持ちいいんだよ。

さらにアルバムイチロックな曲ということで「Breaking Ground」を、立て続けに「瞬きをしない猫」と演奏されて大興奮。4曲ともシンペイさんタイム◎

「Breaking Ground」のイントロのドラムもサビ前の盛り上がるドラムも、「瞬きをしない猫」のあっという間なドラム(というか曲かな)も気持ち良すぎてヤバかった。。贅沢すぎるゾーンだったよ。自分が勝手に盛り上がってるからか、シンペイさんのドラムも楽しげに見えるんだ。

 

多分このへんでMCがゆるゆると入って、鍵盤タイム。

この日は特に「彩雲」にぐっときた。

その一因はホリエさんの声の伸びやかさもあるんだけど、この曲のときの照明が白っぽくて(黄系かな?)、そこで照らされる横並び(に近い)の四人の演奏する姿が死ぬほどかっこよくて愛おしいなと思ったんだ。前日の「Lightning」の時ともまた少し違う感覚なんだけど、これも夢みたいな光景だった。

 

鍵盤タイムを抜けると今度はクールなゾーン!

このギャップ…!懐の深い今のてなさんったら、魅力的すぎるんだよう(泣)

ここで持ってくるかという、畳みかけるような「The World Record」に「Asshole New World」。痺れた。みんな踊りすぎ。躍らせすぎるてなさんがいけない笑。本当に楽しくて思わず腕あげて体揺らしちゃうんだもの。

そして、前日にやってくれたら嬉しいなーとてなファンのお姉さんと話していた「Little Miss Weekend」が…!ようやくツアーで聴けた!!!

イントロでの胸のときめきが半端ない。無茶苦茶かっこいいひなっちのベース!最高…。こんなにかっこいいのに毎回やらないなんてどうかしてる!笑

 

前日にも演奏した「Man-like Creatures」はまさかの二日続けてやってくれちゃうし(前日ミスったからCD収録のためにもう一度演奏したのかなーなんてw)、くりちゃからの「78-0」の流れ、良すぎでしょう。

「78-0」の時のホリエさんの美しいシルエット。単に激しいだけでなくて、ちゃんと美しさがあるからいいんだよね。

この曲もツアーが終わると聞けなくなるかと思うと寂しくてちょっと泣きそうになった。あまりテナーを知らない人にも是非知ってもらいたいテナーの魅力の伝わる一曲だと思ってるから、もっと演奏されてほしい。

 

本編終盤での「Melodic Storm」も何度も聴いてるるはずなのに、なんだかすごく胸がいっぱいになった。

四人とも表情良すぎだし、幸せそうに思えて、それが嬉しいんだ。

 

アンコールでは「翌る日のピエロ」と「覚星」を。

「翌る日のピエロ」はアルバムの中でも一番メッセージを込めた曲だと話していた。

そんなことは聞かなくてもちゃんと伝わってるんだけど、そう言われるとそれなりに構えて聴くよね。。すごく暗い曲だけど、救いがあるというか、ちゃんと光のある場所を示そうとしてくれている気がするから好き。

そんな気持ちもあって構えて聴いたからか、続く「覚星」をぼんやりしながら聴いてしまったのはちょっと残念だったけど、この流れも良く考えられてるなーと感じた。陰から陽への流れ。

 

ダブルアンコールは、ホリエさんが「さよならの曲を」と話して「Farewell Dear Deadman」を持ってくるもんだから、大好きな曲だけどツアー終了を痛感して寂しさのあまり泣いちゃったんだけど(演奏めっちゃ良かった。ステージから溢れ出るしあわせオーラ。終わることへの潔さ?そんなものがあって。)、、

まさかもう一曲やろうとは!驚きのあまり今度は泣いたよ!笑

 デッドマンで終わっちゃうと思ったじゃん!!!

間髪開けずに「ROCKSTEADY」をやってくれちゃって嬉しすぎんだばか!好きだばか!!!

この気持ちを何と呼べばいいのかわからないんだけど、、、もう、満ち足りすぎてどうしようもない気持ちになってたまらなかった。

四人ともかっこよすぎ。大好き。

 

●セットリスト●

01 KILLER TUNE
02 Super Magical Illusion
03 VANDALISM
04 TRAIN
05 TRAVELING GARGOYLE
06 Scarlet Starlet
07 Yeti
08 Wonderfornia
09 Breaking Ground
10 瞬きをしない猫
11 シンクロ
12 放物線
13 彩雲
14 The World Record
15 Asshole New World
16 Little Miss Weekend
17 Man-like Creatures
18 78-0
19 冬の太陽
20 The Place Has No Name
21 Melodic Storm
22 From Noon Till Dawn

EN01
01 翌る日のピエロ
02 覚星
 
EN02
01 Farewell Dear Deadman
02 ROCKSTEADY
 

今のストレイテナーが本当に好きで好きで、いてくれないとほんとに困る。

昔の自分に「ストレイテナーはあなたの生活を侵食してるよ」と教えてあげたい笑。

 

贔屓目は多少あるかもしれないけれど、本当にいいツアーでした。

これからもずーっと『Behind the scene』は聴き続けるだろうし、人に勧めるアルバムになると思う。

5年後も10年後も自分たちがかっこいいと思う音をずっと鳴らしてほしいし、それを一緒に喜んでいけたらいいな。MCで未来の話をしてくれるストレイテナーが好き!

4/25(土)ストレイテナー@豊洲PIT

ストレイテナーのアルバム『Behind the scene』のツアーファイナル追加公演、初日。

なんというか、ライブの間隔が空いてしまったからか少し新鮮さがあるというか、悪く言うとこれまでの積み重ねは…?とほんの少し思ってしまった。

それでもかっこよかったんだけど。

きっと自分のモチベーションの問題もあるしね。当日直前にモヤモヤすることがあったから。

 

にしても、「VANISH」のひなっちベースが良かったなー。

ニコニコしてるひなっちも好きだけど、あの、気持ちよさそうにかっこつけ気味で弾いてるひなっちも男前でいいんだよね。グイグイやっちゃってくださいよ!って。笑

そして「TODAY」!うわん。やると思わなかった。不意打ちその一。

久々に聴くとこれもいい曲だよなーってのがてなさん多すぎ。

さらに「泳ぐ鳥」!大山さんのギターに涙。イントロから大好きだよ。

今回は聴けないかなーと諦め気味だったので超歓喜。不意打ちその二。

 

大好きな「THE REMAINS」も嬉しかったしホリエさんの歌声に酔っちゃったけど、何度聴いても嬉しすぎる「DONKEY BOOGIE DODO」。大山さんのあのリズムの取り方は色気があって大好き。。

てなさんのダークサイド曲?落ち着いた曲、たまらない。年を重ねているからこそできる曲なのかなーって。

 

不意打ちその三は言わずもがなの「Lightning」。

一番好きかもしれないってくらい好きな曲。この日の演奏がまたすごく良かったんだよ。

音は会場の作りもあってかよろしくないんだけど、それでも、あの4人で鳴らす深い暗い音、好きだ。別世界に飛んでっちゃったのかってくらいにトリップ感あった。夢の中みたいで。

この曲がこの日いちばん心に響いたかも。美しかったな。

 

それから「Man-like Creatures」!あの緑系の照明…!MCとのギャップが大きすぎる笑。

歌詞は一部飛んでたけどめちゃくちゃクールで良かった。「ドンキー(略)」でも思ったけど、こっちサイドのてなさんを聴くと心が落ち着くなー。

 

「冬の太陽」はもう何度も何度も言ってるけど、いい曲過ぎて。

最後のサビからのおじぇギター!!!しあわせな気持ちになれるから、もっともっと気持ちよさそうにステキにギターを掻っ弾いてほしいよ。

 

本編終盤には今回の2daysに卸す気満々だったのであろう新曲の「The Place Has No Name」をバンドセットで初披露…?だよね?

ドラマのOPを繰り返し繰り返し聴いてはいたものの、CD自体はそんなに聴きまくっていなかったので音が耳に馴染まないままでライブを観たんだけど、、ライブで映える曲だね。

四人それぞれがすごく光ってる良い曲。CDで聴いたらわかるように演奏にかなり凝ってるみたいで、どの音も必死に追いかけたくなる!疲れる!笑

ホリエさんの歌声も伸びやかで惚れ惚れするし、これからどんどんライブで聴けるのんかと思うと嬉しいな。

 

一度目のアンコールでは「A Man On The Moon」だけ?

短すぎてちょっと焦る。。じっくり聴いて余韻を味わってほしかったのかな?

 

それから二度目のアンコールがあって、ココで初披露の「覚星」。

深く深く暗いところに潜っていくような曲(どんなだ笑)で、こっちもよいー。

照明がどんなだったか忘れたけど曲の雰囲気に合っていたという記憶だけ残ってる。

なんとなく、この曲と「The Place Has No Name」は地続きの曲というか、一緒に聴くのがしっくりくる曲なので、この日ふたつとも聴けて良かったと思ってる。

立て続けに演奏してほしかったというのは欲張りすぎかな。

 

そんな感じで初日は終了。

ツアーの続きなんだけど、ツアーとは別物だと感じた私の感覚はあながち間違いでもないよね。。

 

●セットリスト●

01 The World Record
02 DISCOGRAPHY
03 VANISH
04 TODAY
05 泳ぐ鳥
06 シンデレラソング
07 THE REMAINS
08 DONKEY BOOGIE DODO
09 Yeti
10 Wonderfornia
11 Lightning
12 放物線
13 彩雲
14 Super Magical Illusion
15 Asshole New World
16 BERSERKER TUNE
17 Man-like Creatures
18 78-0
19 冬の太陽
20 The Place Has No Name
21 REMINDER
22 From Noon Till Dawn
EN01
01 A Man On The Moon
EN02
01 覚星
02 羊の群れは丘を登る