8/2(日)RIJF2015①@ひたちなか海浜公園
5、6年ぶり二度目のジャパンフェス参加。
灼熱地獄で他の夏フェスよりつらかった記憶があって、もう行くことはないかと思っていたんだけど、なんと米津君が今年は夏フェスに出ることが決まり、しかもそのひとつめがジャパンフェスということで、これは無理してでも行くしかないと。即決断。
都内からの日帰りバスツアーを利用しての参加にしたのだけど、これがかなり快適で。
帰宅時刻は遅めになるけどこれは使えるなーと。
個人的なタイムテーブルは以下のとおり↓
在日ファンク@PARK STAGE→きゃりーぱみゅぱみゅ(音のみ)@GRASS STAGE→くるり(音のみ)@GRASS STAGE→水曜日のカンパネラ@BUZZ STAGE→スピッツ@GRASS STAGE→SOIL & PIMP SESSIONS@PARK STAGE→米津玄師@PARK STAGE
米津くん友達のお姉さんと合流してビールを飲んだりチキンを食べたり、まったりしながら合間にライブを観るという。以前の自分なら観たいもの多さにこんな風に楽しむことはできなかっただろうなと思うので歳を重ねるってこういうことかなーなんて。
翌日仕事のため守りに入っていたことは否めないけど。笑
在日ファンクは前日行った荻窪のベルベットサンという小さなお店でサックスを弾いてたゴセキさんが在籍していて、前日とのギャップにやられた。どんな会場でもお客さんの数が何百倍も違っていても同じくらい素敵に演奏するゴセキさん最高だな。。
相変わらず曲はあまりわからないけど楽しいライブだった。ハマケンかっこいい。
くるりは私でもわかるような名曲をバンバン演奏してくれて、歩きながら、シートでやすみながら、じーんと浸ったり。
水カンはたしかこのフェスで観たと思うんだけど(エゾと勘違いしてる?)。。
コムアイちゃんの自由奔放さと美しさのギャップ、良いよね。そして何度も言いたくなるけどこのトラックの良さよ、、!夜向きな気がしていたけど野外で観るのも悪くないなと思った。VJも即興で取り入れていて?おもしろかった。
スピッツは十年以上聴き続けて満を持してのライブ参加、、!フェスと言えども期待値高すぎて、大人げなく前方へ向かってしまった。
MCの自虐的なとことリーダーの過剰な動き?のベース、崎山さんの安定感ありすぎな仏様のような優しい表情で刻まれるドラム、最高ですね。マサムネさんそっちのけになるくらい田村さんかっこよすぎて好きすぎる。ああいう楽しそうに体を張って演奏する人が私は大好きなんだよ!!!リーダー!!!
セットリストもまた素晴らしくてね。フェスでのこの攻める感じ、それでもみんなの期待にはある程度応えるという、バランス感覚!さすがとしか。
友人から聴いていた打ち込みver.涙がキラリ☆に「これかー!」と感動したのもつかの間、ありふれた人生→インディゴ地平線って!
まさか聴けるだなんて思っていなかったけど、ありふれた人生の良さったらね。長らく聴いてなかったけど多くの人に知ってほしい一曲だし、嬉しかった。。
こういう情けなさもスピッツの大きな魅力だよね。
インディゴ地平線はどうノればいいのかわからないけど、そのわからない感じと、ぽかんとした客と、ひょうひょうと演奏するメンバーの温度差のようなものがちょっと笑えた。インディゴ地平線も名盤だし、ノれないけど味のある曲なんだよ、、!
その後の初・生チェリーも感動したけど、擦り切れるほど中学生の頃に聴いた8823がたまらなく嬉しかった。けもの道も。
それなりに特別な思い入れのあるミュージシャンを敢えて観ないまま五年、十年と年を重ねて何かのきっかけに観るというのもいいなと思った。お互いに元気だからこそようやく訪れた数十分なんだけどね。
言うまでもなく米津くんのおかげ。
●セットリスト●
01 恋する凡人
02 メモリーズ・カスタム
03 涙がキラリ☆
04 ありふれた人生
05 インディゴ地平線
06 チェリー
07 あなたに会えてよかった(小泉今日子)
08 8823
09 野生のポルカ
10 チェリー
11 けもの道
長くなったので米津君の感想は②へ。