12/9㈫馬場ちゃんナイト@池袋オルグ
実は一度も訪れたことのなかったオルグへ、この閉店間近というタイミングで行ってきた。お目当ては、ひと月前に出した新譜の出来にひれ伏せられた、森は生きている。
ちょっと厳しめに感想を書きました。
一番手は吉田ヨウヘイgroup。後半になるにつれて熱っぽい演奏になっていった気がする。ドラムとギターがやっぱり魅力。
ただ、ライブだとどうしても物足りなさを感じてしまうのは、音の厚みだとかそういう部分ではないんじゃないかと…。
CDはお気に入りでいっぱい聴いてるんだけどなー。
二番手にお待ちかねの森は生きている。
正直とても悲しくなりました。うーん。
本人立ちが楽しんでいるならそれでいいのかもしれないけど、こんなこと言いたくないけど、公開オ●ニーにしか見えなくて。お客さんが置いてきぼりになってるような。
持ち時間いっぱい、煙夜の夢という一曲を即興で引き伸ばしアレンジして演奏してた。
マニアックな人たちが、マニアックながらもポップな曲を作って、私のようなミーハー層にも伝わるのが森のすげぇなと圧倒してくるポイントだと思ってる。
ライブ毎にセットは違うみたいで、ポップ寄りなときもあるようなので、これに懲りずにもう少しライブに足を運んでみようかな。
そのくらいには十分思わせてくれるアルバムが『グッド・ナイト』だったから。
最後はミツメ。
春に一度はじめましてだったのだけど、年に二度観ることになるとは。
ギターリフに特徴のある曲が多くて過去のオウガを思い出す。
ドラムがなんとなく不思議なんだよね。どのへん、と聞かれても困るけど。
この日はそんな感じの珍しく不完全燃焼なライブだった。
たくさん行くとこんな日もあるよね。