11/16(日)伴瀬朝彦@高円寺コクテイル書房
前回同じ場所でツーマンライブをやったときは、具合が悪くて全然納得できないライブとなったので(まったく演者は悪くない)ほんの少し、リベンジのつもりで行った。
なぜだかわからないけれど、どうしたものか、この日はとてもお客さんが少なくて。10人くらいしかいなかった。
ちょっと悔しいなと思いながらも、美味しいお酒と季節のおつまみをいただきながらライブを鑑賞。
この日の伴瀬さんの歌声はとても優しくて、うっとりしてしまうほどだった。
その場所、その空間に合う音楽を提供してくれるんだな。
セットリストはフォロワさんの載せていたものを参考にさせていただきました。
●セットリスト●
T字の自転車、ローカルパンク、ジャバラノ、木枯らし待つよ、サンダル行進曲、冬侍、ジャックおじさん、ヨイクダリ、二次会、泳ぐことは困難だ、カリハラのうた、HIGH-HO、マルカポネラ、DAM、風説流れ歌、心眼のワルツ、旅の小町、階段の上り方、(EN)杉天つらぬき点となる、帰り道、舵を取れ船長
たぶんこんな感じだったと思うけど、、伴瀬さんのライブは目を瞑ってゆっくりゆっくりその時間を味わっているからか、全然曲を覚えていられない。へたすると脳みそ溶けてんじゃないかな。へへ。
肌寒くなってきた頃だったから、冬シリーズを歌われたときはぐっときた。
木枯らし待つよとか冬侍とか、冬の寒さに耐えてる感じの曲、とても好きだ。
カリハラ曲ももちろんいいし、おじさんシリーズも良かったんだけどね。
アンコールでリクエストに応えて演奏した帰り道という曲、あの曲がとても良かった。
本当に丁寧に心を込めて歌っているのが伝わってきて、ほどよい緊張の糸がここで解けてしまい、ほろほろと泣いてしまった。
あまりに贅沢な時間で、帰りたくないなという自分の気持ちとリンクしてしまったのも原因だな。
何度観ても、こういう魅力もあるのか、と面白い発見があって飽きない。
こじんまりした空間でじっと静かにばんせさんの歌声とギターと、たまにお酒を味わう感じ、再三言っちゃうけど、最高だった。
みんな来ればいいのに~