音楽。日常。ビール。2

好きな音楽や興味関心のあることについてだけ。

6/10(火)YANKEE / 虚弱。 / ドミコなど@新代田FEVER

ライブ友だちのお姉さまの情報により、YANKEEこと米津玄師のライブが観れるんじゃないかとのことで、急いでチケットを購入し、ライブへ。
ロストエイジにハマりすぎていた頃、出来立てほやほやのFEVERへよくライブを観に行ったものです。


こんなに人がいっぱいのライブってBKTSの後夜祭みたいな弾き語りライブか常勝ツアーのときくらいしか私は知らなかったよ。

この日、一番手が米津くんでした。
セットリストは以下の通り。
01 しとど晴天大迷惑
02 駄菓子屋商売
03 メランコリーキッチン
04 海と山椒魚
05 vivi
06 WOODEN DOLL

思っていたよりもとてもとても良いライブだったよ。
前髪で顔を隠すシャイな青年はぎこちない笑顔を口だけで見せてくれながらも、ライブは全力だったんじゃないかな。

対オーディエンスという感じはまだあまりしなかったけれど、バンドメンバーに支えられながら模索してるところなのかなー。

CDで補正されてると予想していた歌声は、それ自体はライブでも大差を感じられなかったし、声の独特の延ばし方はライブでも健在でした。
特に和風な曲はライブだとぶちアガる。
ギター良すぎるじゃんー


オーディエンスに目を向けられず、もっと観たいという声にも謙遜する彼はとても人間くさくて好感が持てた。
あれは素なのかもしれないね。

そしてあれだけの速さの曲をライブでやってのけるのはそこそこすごいんじゃないかなーと思ったり。
ワンマン倒れるんじゃない?笑

まあ、ライブの良さを体現してくれていたので、言うことはほとんどないです。
これからどうなっていくのかわからないけれど、帰りの会を通じてライブへの意欲を燃やしてくれたらありがたい。
ライブバンドとして未知数だから、米津バンドは面白いね。
しっかりと支えているリズム隊に、米津君の曲の核となるメロディーを鳴らすギター君。心強いだろうねー。

聴きたい曲はもっともっとあるけれど、それはひとまずおいといて。
ライブバンドとしてこれから成長するんだろうなと期待せずにいられないこの人のバンド活動に目が離せないな。
周囲のプレッシャーに負けずにいけるところまでいってほしい。

余談だけど、口ずさんでみてよくわかった彼の書く歌詞の良さ、メロディーの難解さを思い笑っちゃう。ロキノン系以外のどこがルーツなのか、インタビューや記事を隅々まで読んだら理解できるかなー