音楽。日常。ビール。2

好きな音楽や興味関心のあることについてだけ。

7/14(金)米津玄師 2017 LIVE /RESCUE@東京国際フォーラムA

個人的に待望であった米津くんのホール公演。

どんな粋な演出で楽しませてくれるのかなと胸を膨らませて待ったこの日。

 

序盤はライブでも耳に馴染んできた『ナンバーナイン』、『フローライト』に『メランコリーキッチン』。

『フローライト』の米津君と中ちゃんのギターの掛合い(?)が私は大好きなんだけど、いつもより中ちゃんギターが圧倒的にキレキレで、「中ちゃん…?じゃない…?」と動揺しながら聴いてしまった。ホールの音響のせい?

とにかくかっこよくて、早くも泣きそうに。

 

その次の『あたしはゆうれい』は背景に檸檬色をババンと。ビビッドな檸檬色。

これがシンプルにとても良かった。曲に集中。ノるのがちとむずかしいけども。

 

そして『翡翠の狼』。寂しい気持ちを軽快に歌う曲はやっぱり最高なんだよね。他のミュージシャンでもそう。淡いブルーの照明を浴びながら雄たけびをあげる米津くん、良かったな。

自分の後方にいた男の子(と思われる)が合いの手のように指笛を数度、ちょうど良いタイミングで吹いていたことが曲の世界をさらに引き立てていた。

 

その後まもなく始まった『Black Sheep』。前回の演出でも特に良いと思ったけれど、今回もこの曲はさらに良くて、グッときて涙が止まらなくなった。無機質な黒系の背景に、いつもより感情的にかき鳴らすかのような中ちゃんのギター。ライブで聴けて本当に嬉しい。無機質な曲のはずなのに、血の巡りが感じられるところにどうしようなく美しさを感じる。

 

それから「新曲をやる」と宣誓した後始まった『砂の惑星』。映像は南方研究所作だそう。ニコニコ動画に上げられたものとは色(?)が違うみたい。

CM(?)で聴けるちょびっとのサイズ以上に、フルで聴いたらすごく楽しい曲だった。

マイナー調であっても、リズム感が絶妙でとにかく踊りたくなる。若干けだるい米津くんのボーカルも曲の雰囲気に似合っていた。

 

『orion』は背景?に星空のような演出、最後のサビあたりでミラーボールが回転。キラキラした部分以上に、スカイツリーを意識したと思われる背景の高いポールのようなものに私は心奪われた。きっとアニメの影響よね。

そしてこの曲、初めてライブで聴いたはずなのに、何度も聴いたことがあるよう感じが強くて不思議な感覚だった。

次に演奏した『ゆめくいしょうじょ』。お馴染みの『沙上の夢喰い少女』の新解釈ver.とでも言えばいいのかな。もはや全然別物だけど。以前は映像なしで演奏していたけれど、今回は加藤隆さんによる映像あり。映像のスクリーン(?)がメンバーの前に出ていたため、演奏している四人の姿は一切確認できず。映像からは母性をとても感じられて、私の感じていた『沙上の夢喰い少女』の持つ儚さ、孤独への救い、みたいなものはなかったな。まだまだ馴染むには時間がかかりそう。アコギ一本に米津君の声だけという、特別な空間を望んだのは欲張りだったのかも。

 

MCで少し煽っての『ゴーゴー幽霊船』から『ドーナツホール』。ホールでも関係なく盛り上がる。

それから『アイネクライネ』。何度も何度もこの曲を聴いてるけれど、『アイネクライネ』の照明は一貫している気がする(他は知らん)。ピンク系メインで、サビ前から青やら黄色やらいろんな色が現れる。音響の良いフォーラムで聴けて嬉しかった。静まり返る何千人の空間も心地よくて好き。

 

『LOSER』では今回米津くんは踊らなかったけれど、それでも楽しかった。リズム感が本当に素晴らしい。

『love』では、『ゆめくい~』と同じく加藤隆さんによる映像。ステージ後方に映るスクリーンをわざと上下で若干ずらしていたようで、どこを見たらいいのか少し目のやり場に困った。動植物の命が脈打つようなアニメーションだったんだけど、前回(昨年冬)の演出とは全く違っていて印象がガラッと変わった。

前回が、美しくありながらも少し寂しくて、その寂しい、もの悲しい中にある静かな愛を歌ってる曲だと解釈してたもんだから、スケールが何十倍にも広がったことにびっくりしてしまった。手のひらサイズの箱庭を眺めているつもりだったのが、地球規模だったか…みたいな。

そして畳みかけるように演奏した『fogbound』『春雷』という二曲の新曲。前者はかな落ち着いた曲で、クールかつダークな曲。映像はHQさん(?)によるもので、青系の、やっぱりクールなもの、と思いきや、途中でスペイシーなよくわからんものに変わっていった。頭で情報処理がとても追いつかず。

後者はこれまたリズム感が最高な曲(特にドラム!)で、こちらもHQさんによるものだったんだけど、こちらは曲にピッタリだなと一度観た(聴いた)だけでしっくりきた。

使ってる色は派手だけど、曲(というより音の並び方?)に対する映像のシンクロ具合が気持ちよいと感じた。邦楽であまり聴かない、というか、なんだか洋楽のような音作り、映像だなとも思ったところ。感覚的なのでうまいこと説明できないけれど、海外からも評価高そうだなという印象。

新曲で本編を終えるというのも斬新で、今の米津君のモードを映している気がした。

 

本編終わってアンコールでは『アンビリーバーズ』『Neighbourhood』の二曲を。

一昨年フェスで観て冷や冷やしたことが信じられないくらい逞しくなった『アンビリーバーズ』はホールでもかっこよく響いてた。声、良く出てたね。

『Neighbourhood』は、曲の前(『アンビリーバーズ』前かな?)にMCで語った、地元が田舎であることの憂鬱、そこから飛び出すのも悪くないよという話、隣で今日もギターを弾く中ちゃん、という、このへんの事実がさらに私の気持ちを高ぶらせて泣けてきた。

改めて、人前に出てミュージシャンとしてこれからも東京でずっとやっていくことの決意を米津君に見せつけられた気がした。

そして…正直なことを言うと、技術的に、中ちゃんだとギターはどうなんだろう、フォーラムって、音響のとても優れたホールだよ?!と、冷静(冷酷?)に考えることもあったんだけど、今回ライブを観ることが出来て、米津君の隣でギターを弾くのは中ちゃん以外に在り得ないんだなと痛感した。彼じゃないとだめなんですね。穏やかな気持ちで末永く見守りたい。

 

●セットリスト●

01 ナンバーナイン

02 フローライト

03 メランコリーキッチン

04 あたしはゆうれい

05 翡翠の狼

06 Black Sheep

07 砂の惑星(新曲)

08 orion

09 ゆめくいしょうじょ

10 ゴーゴー幽霊船

11 駄菓子屋商売

12 ドーナツホール

13 アイネクライネ

14 LOSER

15 ピースサイン

16 love

17 fogbound(新曲)

18 春雷(新曲)

En

01 アンビリーバーズ

02 Neighbourhood

 

演出は非常に凝っていて、楽しませようという気概がたっぷり感じられた。

自分の聴覚・視覚的相性は別にしても、今までやってきたことを自ら壊して別のものを再構築しようとする精神は前向きで本当に素敵だなと思った。

ただ、米津君の成長(というと上から目線すぎて違和感が酷い)が客の耳の早さを遥かに上回ってる気がする。今後が楽しみで仕方ないのは本音なんだけど、それと同時に、自分の速度が米津君の速度にいつか追いつけなくなるんじゃないかという不安が出てきたことも本音。ずっと同じ距離、同じ熱量で、変化をいとわない人・ものを追いかけるのはそんなに簡単なことじゃない。

とんでもない怪物を追いかけてしまったもんだなー。

 

2016年ライブ総括

 今年観たライブで特に良かったもの(時系列順)。

⑦まで一応書いた。後半が無駄に長い。

①1/24(日)ストレイテナー@東京ビルボード

正装でおめかししてアコースティックワンマンをお披露目してくれたんだけど、とってもかっこよかった!セットリストがアコースティックらしく、自分好みに寄っていたこともあるけれど、どの曲もアレンジが素晴らしくて、昼の部ながらも夕暮れから満月の上る東京の夜景という二つの背景をバックに(←ただし幕が上がったのは途中から)聴くことができて贅沢なひと時だった。

アンコールで演奏した「Lightning」の鳥肌もののアレンジはいつかまた大勢の前で披露してほしい。

②3/13(日)蓮沼執太フィル@浅草アサヒ・アート・スクエア

会場の老朽化による閉館が決まったため、その閉館イベントという名目で行われた蓮沼執太フィルの久しぶりの演奏。クラムボンのトリビュートで彼らの音に心奪われた時からこの日をずっと待っていたよー。

環ロイ氏だけ来られなかったけれど、普段のフィルとは異なる編成で演奏したというこのライブ、楽しすぎた。投げ銭制にもかかわらずもりもり曲を演奏してくれて大満足。会場の真ん中にセットがあり外側からそれを眺める(演者の背中から観る)というのも久々で面白かった。

蓮沼フィルの演奏を聴いてると心が清められてく気がするし、前向きな気持ちになれるしで、私みたいなネガティブさんにこそおススメしたいよ。

③5/11(水)THE YELLOW MONKEY@代々木第一体育館

年明け1/8に再結成がアナウンスされたイエローモンキーのツアー初日。

年内一度くらいツアーを観れたらいいなとぼんやり思っていたらたなぼた(?)で行けることに。初めての代々木体育館、なかなか天井に近い座席だったけれど、そんなの関係なく思い切り楽しめた。

カウントダウンが終わりステージにメンバーがそろう前から緊張感やら高揚感やらごちゃ混ぜになっていて、会場内の空気にはっきり感じられる皆のエネルギーが最高だった。おじさんたち、見た目の麗しさもさることながら、演奏の一つ一つがものすごくキマッていて何度も何度もドキドキワクワクした。私は特にエマさんのギターにメロメロ(死語?)です。

まさか自分の歳でこのバンドの活動に立ち会える日が来るなんてね。

④11/10(木)ストレイテナー@昭和女子大学人見記念講堂

ストレイテナーの2016年ツアーファイナル。6月から始まったツアーはそのどれも異なる雰囲気で良かったんだけれど、まったりと指定席で楽しめたこちらをベストには挙げてみる。

ツアー後半から「Dark City」を一曲目に持ってきたらしいんだけど、このセットリストの入替は良かった。ツアータイトル入ってるし、盛り上がるしで、ライブの始まりらしいんだもの。11月にちなんだお馴染みの「The Novemberist」や他の公演で聴けなかった曲は勿論嬉しいんだけど、その他にもイントロアレンジのたまらない「The Place Has No Name」、静と動の落差の美しい「Goodnight,Liar Bird」などもぐっときた。音響の良さもあってかホリエさんの伸びやかなお声!泣

メンバーのゆるさと演奏中の安定したかっこよさに、何度観ても心が落ち着く…。ばっちりシンペイさんのドラムも拝めたし御利益あるかな。

⑤11/16(水)フジファブリック@赤坂BLITZ

フジファブリックの初モバイル会員限定イベントの『FABRIC THEATER』、

これがアコースティックワンマンだったんだけど、6月に観た通常モードのライブに続きびっくりするほど楽しくてほんわかしてた。良いライブだった。

最近の曲のポップさはアコースティックだとどうなるんだろうとソワソワしていたけど、これがどれも良くって。特にダイちゃんのピアノで曲が生き生きしてると感じる瞬間が度々あった。「バウムクーヘン」は歌うの勇気が必要だったろうな。「笑ってサヨナラ」は志村のクセが肝であったはずなんだけど、総くんの歌い方も悪くなかったしひとつボロボロ涙が出るほど好きな歌い方の部分があった。

「ダイナマイト」のアレンジが好きすぎたんだけど、曲の良さもきっと大きいね。今後もたまにはエレキででもこのカバーを聴きたいな。

今のフジファブリックの状態がいいことはライブを観たらよく伝わると思う。純粋に楽しいよ。

⑥11/23(水・祝)米津玄師@豊洲PIT

 今年二度もツアーを行った米津くん。上期に行ったツアー『音楽隊』も良かったのだけど、下期に行ったシングルリリースのツアー『はうる』の初日が個人的には特にぐっときたのでこちらを挙げる。

アルバムツアーと異なり曲に幅を利かせられるシングルツアーは本数が少ないのが惜しいほど面白みがある。曲を予想しづらいことも良いのよ。

夏フェスから3か月、現在はどんな感じかしらとそこまで過度の期待は抱いてなかったけれど、完成度の高いライブだった。演奏云々以上に(ごめんね)彼のライブは芸術性の高さが魅力的。どうしたら曲の世界にこっちが入り込めるか、非日常的空間に連れて行けるかよく考えられてる。

「KARMA CITY」はライブで演奏すると思っておらず不意打ち。CDで聴くよりドロドロしていてピンクっぽい照明と合っていた。アウトロを「amen」のイントロと重ねて、鐘の音を鳴らすというのが鳥肌もの…。米津くんのくねくねダンスが曲の不穏さを増幅させてた。そして極めつけは「Black Sheep」。こんなに早くにライブで聴けるとは。前二曲を経ての「Black Sheep」というのがとても良かった。CDで聴いてるときにはもっと無機質な印象だったのに、血が巡ると余計に泣きたくなるような曲だったんだなとハッとした。

新曲の「love」は歌詞が救いを求めるような、祈りのような曲で、さらに音はエレクトロニカ調だったもので、私は大歓喜。冬の夜の寒さがよく似合って、灯りみたい。照明が蝋燭の光のようで良かった。こういう曲を待望していたものの、もう少し時間を経て制作してもらえるかなーなんてのんびり構えていたよ。甘く見てた。

それからアンコールで演奏した「花に嵐」、これは個人的に好きが過ぎる曲で、以前ツアーで聴けたときも嬉しかったんだけど、今回聴けてより好きになった。

アレンジが違ったよね?若干だけど、そう思った。

二本のギターの音の重なりあいが本当に綺麗。ホリさんのドラムイントロも愛してる(須藤さんは安定です)。そして最後の声がひっくり返るところ、あれは溜息が出るほど美しい。高音を出そうとして掠れる声に私はとても弱い。はぁ。

アンコール最後に持ってきた「ホープランド」は悪くなかったけど、どうせなら前回のツアーと違う締め方をしてほしかったというのが本音。

MC少なめで、客からの野次も名前呼びも皆無であったことがこの日のライブの空気を作っていて、心から集中してライブに入り込めた。空気が出来上がっていたもんね。こういうライブに出くわせて嬉しい。

ますます今後の動向から目が離せないな。

⑦12/3(土)METAFIVE@ZeppDiverCity

サマソニで少ししか観ることができず悔しさから勢いで取ったMETAFIVEのライブ。

あまりのかっこよさに目頭が熱くなった!!!もう、暗転してからスクリーンに映し出されるOP映像が始まってそこから怒涛の2時間弱。

音の洪水ってこういうことを言うんだなと。どの瞬間を切り取ってもかっこいいんだよ。無駄な音がなくって耳が足りないー。

特に新譜の曲がどれも良かった。ライブ映えする曲ばかりだね。「Submarine」始まりは予想外だったもののなんだかスッと体に入り込んできたし、「Peach Pie」は鋭いナイフみたいで切れ味抜群でビリビリした!なんなの!すごい。

アンコールも泣きそうになるくらいには感動しちゃったんだけど、本編ラストの「Disaster Baby」でのフロアが明るくなって、ライブが終わる寂しさとMETAFIVEサイコーーーな気持ちが混ざり合って、というあの時間が未だに忘れられないんだ。最高の音楽おじさんたち愛してる。

 

そんな感じで2016年もライブを満喫した一年だった。

 

 

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2016年ライブ記録

今年も終わりを迎えるということで、毎年恒例のアレを。

 

●2016年ライブ(備忘録)●

1月

9(土)米津玄師@ZeppDiverCity

24(日)ストレイテナー(アコースティック)@東京ビルボード

30(土)米津玄師@ZeppFukuoka

2月

6(日)米津玄師@ZeppTokyo

11(木・祝)米津玄師@豊洲PIT

12(金)米津玄師@豊洲PIT

26(金)米津玄師@新木場STUDIO COAST(フリーライブ)

3月

13(日)蓮沼執太フィル@浅草アサヒ・アート・スクエア(投げ銭

22(火)J-WAVEライブ(Suchmos/サカナクション/Charisma.com)@新木場STUDIO COAST(招待制)

27(日)空間旅行(五味岳久/成山剛)@代々木Zher the ZOO

4月

1(金)GRAPEVINE@赤坂BLITZ

18(月)アコースティックの夕べ(クボケンジ/成山剛/菅原卓郎/いちろーとせんせい)@新宿LOFT

23(土)Suchmos@渋谷クアトロ

29(土)アラバキロックフェス

30(日)アラバキロックフェス

4(水・祝)TOKYO M.A.P.S(大原櫻子/フラワーカンパニーズ/在日ファンク/EGO-WRAPPIN')@六本木ヒルズアリーナ(フリーライブ)

11(水)THE YELLOW MONKEY@代々木第一体育館

14(土)東京蚤の市(成山剛)@京王閣(フリーライブ)

21(土)cero@日比谷野外音楽堂

25(水)小沢健二@ZeppTokyo

28(土)YUKI@日比谷野外音楽堂(音漏れ)

6月

4(土)aiko LLP vol.19@NHKホール

11(土)ストレイテナー@長崎DRUM BE-7

12(日)ストレイテナー@大分DRUM BE-0

19(日)9mm Parabellum Bullet@日比谷野外音楽堂

7月

2(土)ストレイテナー@浜松窓枠

20(水)新木場サンセット(スピッツ/米津玄師/Syrup16g/赤い公園/UQiYO)@新木場STUDIO COAST

30(土)嵐@鹿児島アリーナ

8月

7(日)まじ娘。@京都SOLE CAFE

12(金)RSR'17

13(土)RSR'17

21(日)summer sonic'17

9月

6(火)蓮沼×執太@Shibuya WWWX

29(木)ストレイテナー@品川ステラボール

11月

5(土)Hutte-ヒュッテ-(よしむらひらく+西田修大/タカハシヒョウリ/宮本英一)@高崎SLOW TIME cafe

10(木)ストレイテナー@昭和女子大人見記念講堂

16(水)フジファブリック@赤坂BLITZ

23(水・祝)米津玄師@豊洲PIT

12月

2(金)cero新木場STUDIO COAST

3(土)METAFIVE@ZeppDiverCity

8(木)米津玄師@Zepp Tokyo

 

上半期25回、下半期16回の年間41回(41日)ライブを鑑賞していた模様。

フリーライブを除くと36回、うち遠征は9回(フェスは2日であっても1回にカウント)。

昨年よりは落ち着いた気もするけれど、もっと数を絞りたい。

鑑賞回数の上位をカウントすると

1 米津玄師(10)

2 ストレイテナー(7)

3 Suchmos(4)

cero(3)

4 成山剛(3)

という具合。

想通りでしたー。

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3/13(日)蓮沼執太フィル@浅草アサヒ・アートスクエア

念願の蓮沼フィルのライブ…!気になりだした頃にはツアーは終わり蓮沼さ

はフィルでの活動をしてらっしゃらなかったので、およそ2年越しのライブ。

セットリストは全然覚えてないのだけど、フリーライブの割にけっこうな曲数をやったと思う。アルバムの中から6,7曲は披露したのでは。

環ロイはよその小学校でのイベントにつき不在ということもありイレギュラーな編成だったみたいだけど、それでもとても楽しめた。

人が多すぎてばっちり夫々の演奏姿を拝見できたわけではないのだけど、楕円形の会場なため、楽器の位置によってはちゃんと観れたり。私の位置からはマリンバとかドラムとかは見えた。でも、見えなくても楽しいんだなー。

緻密な音楽なんだろうけど、聴いてるこっちには縛るものは感じられずすごくゆったりとした気持ちでいられてすごく心地がよい。多幸感というとちょっと違うかもしれないけど、音楽っていいなとふっと感じる瞬間が何度もやってきた。

 

あの空気は一度味わってしまうと忘れられなくなるタイプのものだね。

またフィルで演奏してくれないかなー。

 

2/26(金)uP!!!NEXT~米津玄師 一夜~@新木場スタジオコースト

ぴあ主催、企画KDDIの米津君のフリーライブ。

ツアーが終わって間もないこともあり、ご本人もどういう気持ちで臨めばいいのか正直わからないというようなニュアンスのMCをしていた。

アンコールで「アイネクライネ」を持ってくるという試みはこれまでで初めてで、個人的にめちゃくちゃ嬉しかった。他の曲に挟まれるとどうしても集中して最初から最後まで聴くことができなくて(ほかの曲に意識を引っ張られがち)、それを気にせずじっくり聴けたことは大きかった。

そして新木場コーストという会場。音や会場の作りなど都内でも三本指に入るくらい気に入ってるこの会場で観れたことも嬉しかった。次は是非ともツアーで使ってくださいな。

 

ただ、、時間の短さは仕方ないとはいえ、なんだかあっさりしたライブだったという印象。

ツアーの縮小版のセットになるのもわからなくもないんだけど、短いなら短いでもっと一曲一曲バシッとキメてほしかったというのが本音。

フリーライブとはいえ基本ファンしか来てないだろうけどさ、せっかくツアーで積み上げたものが見えにくくなってた気がしてちょっと悲しくなった。

 

次のライブはイベントだろうと何だろうと一本集中でお願いしたいなー。まだまだいいライブをできるって思えるから。

 

●セットリスト●

01 ウィルオウィスプ

02 アンビリーバーズ

03 フローライト

04 ゴーゴー幽霊船

05 Undercover

06 Neon sign

07 ドーナツホール

08 ホープランド

09 Blue Jasmine

En

01 アイネクライネ

1/9(土)~2/12(金)米津玄師 2016 TOUR/音楽隊②

豊洲公演でライブを録っていたという情報があったけど今のところライブ映像が出回る見込みはないので、思い出せるだけ照明について書いてみる。

ウィルオウィスプ→ホワイト系で神々しさあり。影絵からの始まりで導入曲感ものすごくある。

再上映→オレンジ系?明るいオレンジではなくて、この曲らしく草臥れたオレンジって感じだったかな。さびれた映画館のライトみたいな(伝わるかなー)。

フローライト→グリーン系。曲のイメージまんまなものだった。サビでは黄緑色のまっすぐなライトが左右から幾つも出てたかと。

雨の街路に夜光蟲→ライトブルーの照明で、背景は同じくらいの大きさの水玉たちの影がチカチカと、それらが下から上へと落ちてくようなもの。サビだけ大きさがバラバラの水玉がぐるぐると動いているみたいでとても幻想的。ステージ上から吊るされた?白い紙か何かで作られている造花の何かもチカチカとリズムに合わせて点滅していた。

アイネクライネ→Aメロ~サビと進む中でピンク系→ブルー・イエロー系が混ざり合う…と、他のツアーと似てはいたけどシンプルになってた気がする。気のせいかな。

ドーナツホール→ステージ後方にセットされたネコちゃんがチカチカとリズムに合わせて点滅、しかしリズムに合ってはいない。笑 なんだろうこれ。

ホープランド→オレンジ系とグリーン系の照明。街灯のような元々セットされている柱がイエロー系のライトでチカチカと。シャウトの部分はオレンジとグリーンの照明が雷か何かのようにバチバチしって喧嘩してるみたい。シャウト後は深いブルーの照明が綺麗。

Blue Jasmine→雨の街路~の時以上に淡いライトブルーの照明(というよりホワイト?)。シンプルさが曲にぴったりだった。

 

こんな感じかなー。あくまで私の記憶の範囲なので誤りもあると思う。

短い時間ながら曲の世界にトリップできるようなライブとなっていたのはこの照明の力が相当大きい気がする。

好きな曲は幾つもあるしライブでグッときた曲も数えきれないけど、中でも「Blue Jasmine」のライブでの素晴らしさは声を大にして言いたい。

米津くんにしか作れないメロディ、歌詞って絶対あると思うし、そういう要素はかなり薄い曲な気がするけど、シンプルにギターを掻き引いて前を向いてまっすぐ歌う姿を見てるとどうしようもなくこの人は選ばれた人なんじゃないかと思ってしまう。

メンバーのコーラスも、堀君の迫りくるようなドラムの音も好きなんだ。何回聴いてもグッきたし、今後も定番曲として演奏してほしいなと思う。

 

曲や照明以外に関して言うと、今回のツアーはメンバーの服装に統一感がなくて、それが個人的には良かった。みんな白とか、示し合わせたような服装よりもバラバラに似合う服を着ていた方がバンドっぽくていいなあなんて思ってしまうんだ…(全員スーツみたいな制服のあるバンドはそれはそれでめちゃくちゃにかっこいいと思ってるよ)。

ああだこうだ言いながらもツアーを重ねるごとにバンドらしくなってく米津玄師バンドを追いかけるのはとても楽しいよ。次はどんな曲を作ってどんな演奏をして楽しませてくれるのかね。

最後にセットリストを。

●セットリスト●

01 ウィルオウィスプ

02 アンビリーバーズ

03 再上映

04 フローライト

05 ミラージュソング

06 雨の街路に夜光蟲

07 メトロノーム

08 アイネクライネ

09 ゴーゴー幽霊船

10 パンダヒーロー

11 Undercover

12 Neon sign

13 ドーナツホール

14 ホープランド

15 Blue Jasmine

En

01 Flowerwall

02 こころにくだもの

 

 

1/9(土)~2/12(金)米津玄師 2016 TOUR/音楽隊①

今さらだけど米津君の『Bremen』リリースツアーの感想を。

今回のツアーは前回までよりずっと内容が充実しているというか、アルバムリリースのタイミングということもあって世界観が統一されていてより濃いライブを一本一本できていたのかなと思った。

私が参加したのは東京4公演と福岡の5つ。ひとつひとつちょろっと書いてみる。

まず1/9(土)Zepp Divercity公演。演奏自体は初日ということもあり極端に良いとも良くないとも感じなかったのだけど、本人の気持ちが下向きだったのか、MCがどんよりしてて不安になった。一本目からこれかーと。

今までになかった影絵を使ったオープニング(もちろん米津くんの描いたキャラクターを用いてた)、MCでの煽り文句(「まだまだ行けるよねぇー?」みたいなもの)、凝った照明(曲により様々でこれは本当に面白かった)などなど新しい試み?が多くてとてもこの一日だけでは情報を飲み込み切れなかった。。

 

そして1/30(土)のZepp Fukuoka公演。

番号が良かったこともありなかなか前の方で観れた。ひとつ前の仙台公演がメンバーのインフル発症につき延期となっていったこともあり、客のくせに私までものすごーく緊張したんだけど、初日とは見違えるほど素敵なライブをやってのけてました。思わず涙ぐんでしまったりね。4人の演奏にまとまりがあるし、気合いの入り方が全然違うし、何よりドラムの堀君の演奏がとても力強くなっていて、彼のドラムがバンドを支えて始めてると強く感じた(失礼ですみません)。「再上映」のドラムとか最高だったよ!

 

2/6(土)のZepp Tokyo公演は左寄りの段差の上で観たかな?福岡同様安定した演奏だった。特別変わったこともなかったけど照明を目に焼き付けようと必死にステージを観ましたよ。

2/11(木・祝)の豊洲PIT公演は番号が最後方だったこともありステージのほぼ見えない位置で鑑賞したんだけど、フロアの前方と後方の温度差みたいなものが面白かった。もちろん後方でもノリノリの人はいるんだけど、前方に比べたらね。

この日はパンダヒーローを演奏せずマトリョシカを演奏。他はよその公演と曲自体は同じ。MCで『Bremen』のアルバムを制作した当時豊洲に住んでいたことを話したんだけど、それ言うの遅くないか?!と吃驚した。その話知ってたら皆挙って地方からも豊洲に無理してでも観に来たんじゃないか。

2/12(金)は豊洲PIT公演二日目、そしてツアーファイナル。内容自体が他の公演と大幅に変わるなんてことはなかったしアンコールも平常運転の一回キリだったけど、それでもどことなくファイナルらしさはあったのかなと思う。そうそう、豊洲PITはゼップとは違い、OPの影絵をすべてステージを覆う紗幕に映し出してたはず(ゼップは横幅が足りないのかサイドの壁にも映し出していた)。

特に印象に残っているのが「ホープランド」のシャウトの部分。照明が赤系と緑系でぐちゃぐちゃしたものなんだけど、そのぐちゃぐちゃっぷりが特にこの日はすさまじく感じられて。汚くて美しかった。

 

セットリストと照明とそのほかはその②へ。