読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

音楽。日常。ビール。2

好きな音楽や興味関心のあることについてだけ。

2016年ライブ総括

music まとめ

 今年観たライブで特に良かったもの(時系列順)。

⑦まで一応書いた。後半が無駄に長い。

①1/24(日)ストレイテナー@東京ビルボード

正装でおめかししてアコースティックワンマンをお披露目してくれたんだけど、とってもかっこよかった!セットリストがアコースティックらしく、自分好みに寄っていたこともあるけれど、どの曲もアレンジが素晴らしくて、昼の部ながらも夕暮れから満月の上る東京の夜景という二つの背景をバックに(←ただし幕が上がったのは途中から)聴くことができて贅沢なひと時だった。

アンコールで演奏した「Lightning」の鳥肌もののアレンジはいつかまた大勢の前で披露してほしい。

②3/13(日)蓮沼執太フィル@浅草アサヒ・アート・スクエア

会場の老朽化による閉館が決まったため、その閉館イベントという名目で行われた蓮沼執太フィルの久しぶりの演奏。クラムボンのトリビュートで彼らの音に心奪われた時からこの日をずっと待っていたよー。

環ロイ氏だけ来られなかったけれど、普段のフィルとは異なる編成で演奏したというこのライブ、楽しすぎた。投げ銭制にもかかわらずもりもり曲を演奏してくれて大満足。会場の真ん中にセットがあり外側からそれを眺める(演者の背中から観る)というのも久々で面白かった。

蓮沼フィルの演奏を聴いてると心が清められてく気がするし、前向きな気持ちになれるしで、私みたいなネガティブさんにこそおススメしたいよ。

③5/11(水)THE YELLOW MONKEY@代々木第一体育館

年明け1/8に再結成がアナウンスされたイエローモンキーのツアー初日。

年内一度くらいツアーを観れたらいいなとぼんやり思っていたらたなぼた(?)で行けることに。初めての代々木体育館、なかなか天井に近い座席だったけれど、そんなの関係なく思い切り楽しめた。

カウントダウンが終わりステージにメンバーがそろう前から緊張感やら高揚感やらごちゃ混ぜになっていて、会場内の空気にはっきり感じられる皆のエネルギーが最高だった。おじさんたち、見た目の麗しさもさることながら、演奏の一つ一つがものすごくキマッていて何度も何度もドキドキワクワクした。私は特にエマさんのギターにメロメロ(死語?)です。

まさか自分の歳でこのバンドの活動に立ち会える日が来るなんてね。

④11/10(木)ストレイテナー@昭和女子大学人見記念講堂

ストレイテナーの2016年ツアーファイナル。6月から始まったツアーはそのどれも異なる雰囲気で良かったんだけれど、まったりと指定席で楽しめたこちらをベストには挙げてみる。

ツアー後半から「Dark City」を一曲目に持ってきたらしいんだけど、このセットリストの入替は良かった。ツアータイトル入ってるし、盛り上がるしで、ライブの始まりらしいんだもの。11月にちなんだお馴染みの「The Novemberist」や他の公演で聴けなかった曲は勿論嬉しいんだけど、その他にもイントロアレンジのたまらない「The Place Has No Name」、静と動の落差の美しい「Goodnight,Liar Bird」などもぐっときた。音響の良さもあってかホリエさんの伸びやかなお声!泣

メンバーのゆるさと演奏中の安定したかっこよさに、何度観ても心が落ち着く…。ばっちりシンペイさんのドラムも拝めたし御利益あるかな。

⑤11/16(水)フジファブリック@赤坂BLITZ

フジファブリックの初モバイル会員限定イベントの『FABRIC THEATER』、

これがアコースティックワンマンだったんだけど、6月に観た通常モードのライブに続きびっくりするほど楽しくてほんわかしてた。良いライブだった。

最近の曲のポップさはアコースティックだとどうなるんだろうとソワソワしていたけど、これがどれも良くって。特にダイちゃんのピアノで曲が生き生きしてると感じる瞬間が度々あった。「バウムクーヘン」は歌うの勇気が必要だったろうな。「笑ってサヨナラ」は志村のクセが肝であったはずなんだけど、総くんの歌い方も悪くなかったしひとつボロボロ涙が出るほど好きな歌い方の部分があった。

「ダイナマイト」のアレンジが好きすぎたんだけど、曲の良さもきっと大きいね。今後もたまにはエレキででもこのカバーを聴きたいな。

今のフジファブリックの状態がいいことはライブを観たらよく伝わると思う。純粋に楽しいよ。

⑥11/23(水・祝)米津玄師@豊洲PIT

 今年二度もツアーを行った米津くん。上期に行ったツアー『音楽隊』も良かったのだけど、下期に行ったシングルリリースのツアー『はうる』の初日が個人的には特にぐっときたのでこちらを挙げる。

アルバムツアーと異なり曲に幅を利かせられるシングルツアーは本数が少ないのが惜しいほど面白みがある。曲を予想しづらいことも良いのよ。

夏フェスから3か月、現在はどんな感じかしらとそこまで過度の期待は抱いてなかったけれど、完成度の高いライブだった。演奏云々以上に(ごめんね)彼のライブは芸術性の高さが魅力的。どうしたら曲の世界にこっちが入り込めるか、非日常的空間に連れて行けるかよく考えられてる。

「KARMA CITY」はライブで演奏すると思っておらず不意打ち。CDで聴くよりドロドロしていてピンクっぽい照明と合っていた。アウトロを「amen」のイントロと重ねて、鐘の音を鳴らすというのが鳥肌もの…。米津くんのくねくねダンスが曲の不穏さを増幅させてた。そして極めつけは「Black Sheep」。こんなに早くにライブで聴けるとは。前二曲を経ての「Black Sheep」というのがとても良かった。CDで聴いてるときにはもっと無機質な印象だったのに、血が巡ると余計に泣きたくなるような曲だったんだなとハッとした。

新曲の「love」は歌詞が救いを求めるような、祈りのような曲で、さらに音はエレクトロニカ調だったもので、私は大歓喜。冬の夜の寒さがよく似合って、灯りみたい。照明が蝋燭の光のようで良かった。こういう曲を待望していたものの、もう少し時間を経て制作してもらえるかなーなんてのんびり構えていたよ。甘く見てた。

それからアンコールで演奏した「花に嵐」、これは個人的に好きが過ぎる曲で、以前ツアーで聴けたときも嬉しかったんだけど、今回聴けてより好きになった。

アレンジが違ったよね?若干だけど、そう思った。

二本のギターの音の重なりあいが本当に綺麗。ホリさんのドラムイントロも愛してる(須藤さんは安定です)。そして最後の声がひっくり返るところ、あれは溜息が出るほど美しい。高音を出そうとして掠れる声に私はとても弱い。はぁ。

アンコール最後に持ってきた「ホープランド」は悪くなかったけど、どうせなら前回のツアーと違う締め方をしてほしかったというのが本音。

MC少なめで、客からの野次も名前呼びも皆無であったことがこの日のライブの空気を作っていて、心から集中してライブに入り込めた。空気が出来上がっていたもんね。こういうライブに出くわせて嬉しい。

ますます今後の動向から目が離せないな。

⑦12/3(土)METAFIVE@ZeppDiverCity

サマソニで少ししか観ることができず悔しさから勢いで取ったMETAFIVEのライブ。

あまりのかっこよさに目頭が熱くなった!!!もう、暗転してからスクリーンに映し出されるOP映像が始まってそこから怒涛の2時間弱。

音の洪水ってこういうことを言うんだなと。どの瞬間を切り取ってもかっこいいんだよ。無駄な音がなくって耳が足りないー。

特に新譜の曲がどれも良かった。ライブ映えする曲ばかりだね。「Submarine」始まりは予想外だったもののなんだかスッと体に入り込んできたし、「Peach Pie」は鋭いナイフみたいで切れ味抜群でビリビリした!なんなの!すごい。

アンコールも泣きそうになるくらいには感動しちゃったんだけど、本編ラストの「Disaster Baby」でのフロアが明るくなって、ライブが終わる寂しさとMETAFIVEサイコーーーな気持ちが混ざり合って、というあの時間が未だに忘れられないんだ。最高の音楽おじさんたち愛してる。

 

そんな感じで2016年もライブを満喫した一年だった。

 

 

広告を非表示にする

2016年ライブ記録

music まとめ

今年も終わりを迎えるということで、毎年恒例のアレを。

 

●2016年ライブ(備忘録)●

1月

9(土)米津玄師@ZeppDiverCity

24(日)ストレイテナー(アコースティック)@東京ビルボード

30(土)米津玄師@ZeppFukuoka

2月

6(日)米津玄師@ZeppTokyo

11(木・祝)米津玄師@豊洲PIT

12(金)米津玄師@豊洲PIT

26(金)米津玄師@新木場STUDIO COAST(フリーライブ)

3月

13(日)蓮沼執太フィル@浅草アサヒ・アート・スクエア(投げ銭

22(火)J-WAVEライブ(Suchmos/サカナクション/Charisma.com)@新木場STUDIO COAST(招待制)

27(日)空間旅行(五味岳久/成山剛)@代々木Zher the ZOO

4月

1(金)GRAPEVINE@赤坂BLITZ

18(月)アコースティックの夕べ(クボケンジ/成山剛/菅原卓郎/いちろーとせんせい)@新宿LOFT

23(土)Suchmos@渋谷クアトロ

29(土)アラバキロックフェス

30(日)アラバキロックフェス

4(水・祝)TOKYO M.A.P.S(大原櫻子/フラワーカンパニーズ/在日ファンク/EGO-WRAPPIN')@六本木ヒルズアリーナ(フリーライブ)

11(水)THE YELLOW MONKEY@代々木第一体育館

14(土)東京蚤の市(成山剛)@京王閣(フリーライブ)

21(土)cero@日比谷野外音楽堂

25(水)小沢健二@ZeppTokyo

28(土)YUKI@日比谷野外音楽堂(音漏れ)

6月

4(土)aiko LLP vol.19@NHKホール

11(土)ストレイテナー@長崎DRUM BE-7

12(日)ストレイテナー@大分DRUM BE-0

19(日)9mm Parabellum Bullet@日比谷野外音楽堂

7月

2(土)ストレイテナー@浜松窓枠

20(水)新木場サンセット(スピッツ/米津玄師/Syrup16g/赤い公園/UQiYO)@新木場STUDIO COAST

30(土)嵐@鹿児島アリーナ

8月

7(日)まじ娘。@京都SOLE CAFE

12(金)RSR'17

13(土)RSR'17

21(日)summer sonic'17

9月

6(火)蓮沼×執太@Shibuya WWWX

29(木)ストレイテナー@品川ステラボール

11月

5(土)Hutte-ヒュッテ-(よしむらひらく+西田修大/タカハシヒョウリ/宮本英一)@高崎SLOW TIME cafe

10(木)ストレイテナー@昭和女子大人見記念講堂

16(水)フジファブリック@赤坂BLITZ

23(水・祝)米津玄師@豊洲PIT

12月

2(金)cero新木場STUDIO COAST

3(土)METAFIVE@ZeppDiverCity

8(木)米津玄師@Zepp Tokyo

 

上半期25回、下半期16回の年間41回(41日)ライブを鑑賞していた模様。

フリーライブを除くと36回、うち遠征は9回(フェスは2日であっても1回にカウント)。

昨年よりは落ち着いた気もするけれど、もっと数を絞りたい。

鑑賞回数の上位をカウントすると

1 米津玄師(10)

2 ストレイテナー(7)

3 Suchmos(4)

cero(3)

4 成山剛(3)

という具合。

想通りでしたー。

広告を非表示にする

3/13(日)蓮沼執太フィル@浅草アサヒ・アートスクエア

music イベント

念願の蓮沼フィルのライブ…!気になりだした頃にはツアーは終わり蓮沼さ

はフィルでの活動をしてらっしゃらなかったので、およそ2年越しのライブ。

セットリストは全然覚えてないのだけど、フリーライブの割にけっこうな曲数をやったと思う。アルバムの中から6,7曲は披露したのでは。

環ロイはよその小学校でのイベントにつき不在ということもありイレギュラーな編成だったみたいだけど、それでもとても楽しめた。

人が多すぎてばっちり夫々の演奏姿を拝見できたわけではないのだけど、楕円形の会場なため、楽器の位置によってはちゃんと観れたり。私の位置からはマリンバとかドラムとかは見えた。でも、見えなくても楽しいんだなー。

緻密な音楽なんだろうけど、聴いてるこっちには縛るものは感じられずすごくゆったりとした気持ちでいられてすごく心地がよい。多幸感というとちょっと違うかもしれないけど、音楽っていいなとふっと感じる瞬間が何度もやってきた。

 

あの空気は一度味わってしまうと忘れられなくなるタイプのものだね。

またフィルで演奏してくれないかなー。

 

2/26(金)uP!!!NEXT~米津玄師 一夜~@新木場スタジオコースト

music 米津玄師

ぴあ主催、企画KDDIの米津君のフリーライブ。

ツアーが終わって間もないこともあり、ご本人もどういう気持ちで臨めばいいのか正直わからないというようなニュアンスのMCをしていた。

アンコールで「アイネクライネ」を持ってくるという試みはこれまでで初めてで、個人的にめちゃくちゃ嬉しかった。他の曲に挟まれるとどうしても集中して最初から最後まで聴くことができなくて(ほかの曲に意識を引っ張られがち)、それを気にせずじっくり聴けたことは大きかった。

そして新木場コーストという会場。音や会場の作りなど都内でも三本指に入るくらい気に入ってるこの会場で観れたことも嬉しかった。次は是非ともツアーで使ってくださいな。

 

ただ、、時間の短さは仕方ないとはいえ、なんだかあっさりしたライブだったという印象。

ツアーの縮小版のセットになるのもわからなくもないんだけど、短いなら短いでもっと一曲一曲バシッとキメてほしかったというのが本音。

フリーライブとはいえ基本ファンしか来てないだろうけどさ、せっかくツアーで積み上げたものが見えにくくなってた気がしてちょっと悲しくなった。

 

次のライブはイベントだろうと何だろうと一本集中でお願いしたいなー。まだまだいいライブをできるって思えるから。

 

●セットリスト●

01 ウィルオウィスプ

02 アンビリーバーズ

03 フローライト

04 ゴーゴー幽霊船

05 Undercover

06 Neon sign

07 ドーナツホール

08 ホープランド

09 Blue Jasmine

En

01 アイネクライネ

1/9(土)~2/12(金)米津玄師 2016 TOUR/音楽隊②

music 米津玄師

豊洲公演でライブを録っていたという情報があったけど今のところライブ映像が出回る見込みはないので、思い出せるだけ照明について書いてみる。

ウィルオウィスプ→ホワイト系で神々しさあり。影絵からの始まりで導入曲感ものすごくある。

再上映→オレンジ系?明るいオレンジではなくて、この曲らしく草臥れたオレンジって感じだったかな。さびれた映画館のライトみたいな(伝わるかなー)。

フローライト→グリーン系。曲のイメージまんまなものだった。サビでは黄緑色のまっすぐなライトが左右から幾つも出てたかと。

雨の街路に夜光蟲→ライトブルーの照明で、背景は同じくらいの大きさの水玉たちの影がチカチカと、それらが下から上へと落ちてくようなもの。サビだけ大きさがバラバラの水玉がぐるぐると動いているみたいでとても幻想的。ステージ上から吊るされた?白い紙か何かで作られている造花の何かもチカチカとリズムに合わせて点滅していた。

アイネクライネ→Aメロ~サビと進む中でピンク系→ブルー・イエロー系が混ざり合う…と、他のツアーと似てはいたけどシンプルになってた気がする。気のせいかな。

ドーナツホール→ステージ後方にセットされたネコちゃんがチカチカとリズムに合わせて点滅、しかしリズムに合ってはいない。笑 なんだろうこれ。

ホープランド→オレンジ系とグリーン系の照明。街灯のような元々セットされている柱がイエロー系のライトでチカチカと。シャウトの部分はオレンジとグリーンの照明が雷か何かのようにバチバチしって喧嘩してるみたい。シャウト後は深いブルーの照明が綺麗。

Blue Jasmine→雨の街路~の時以上に淡いライトブルーの照明(というよりホワイト?)。シンプルさが曲にぴったりだった。

 

こんな感じかなー。あくまで私の記憶の範囲なので誤りもあると思う。

短い時間ながら曲の世界にトリップできるようなライブとなっていたのはこの照明の力が相当大きい気がする。

好きな曲は幾つもあるしライブでグッときた曲も数えきれないけど、中でも「Blue Jasmine」のライブでの素晴らしさは声を大にして言いたい。

米津くんにしか作れないメロディ、歌詞って絶対あると思うし、そういう要素はかなり薄い曲な気がするけど、シンプルにギターを掻き引いて前を向いてまっすぐ歌う姿を見てるとどうしようもなくこの人は選ばれた人なんじゃないかと思ってしまう。

メンバーのコーラスも、堀君の迫りくるようなドラムの音も好きなんだ。何回聴いてもグッきたし、今後も定番曲として演奏してほしいなと思う。

 

曲や照明以外に関して言うと、今回のツアーはメンバーの服装に統一感がなくて、それが個人的には良かった。みんな白とか、示し合わせたような服装よりもバラバラに似合う服を着ていた方がバンドっぽくていいなあなんて思ってしまうんだ…(全員スーツみたいな制服のあるバンドはそれはそれでめちゃくちゃにかっこいいと思ってるよ)。

ああだこうだ言いながらもツアーを重ねるごとにバンドらしくなってく米津玄師バンドを追いかけるのはとても楽しいよ。次はどんな曲を作ってどんな演奏をして楽しませてくれるのかね。

最後にセットリストを。

●セットリスト●

01 ウィルオウィスプ

02 アンビリーバーズ

03 再上映

04 フローライト

05 ミラージュソング

06 雨の街路に夜光蟲

07 メトロノーム

08 アイネクライネ

09 ゴーゴー幽霊船

10 パンダヒーロー

11 Undercover

12 Neon sign

13 ドーナツホール

14 ホープランド

15 Blue Jasmine

En

01 Flowerwall

02 こころにくだもの

 

 

1/9(土)~2/12(金)米津玄師 2016 TOUR/音楽隊①

music 米津玄師

今さらだけど米津君の『Bremen』リリースツアーの感想を。

今回のツアーは前回までよりずっと内容が充実しているというか、アルバムリリースのタイミングということもあって世界観が統一されていてより濃いライブを一本一本できていたのかなと思った。

私が参加したのは東京4公演と福岡の5つ。ひとつひとつちょろっと書いてみる。

まず1/9(土)Zepp Divercity公演。演奏自体は初日ということもあり極端に良いとも良くないとも感じなかったのだけど、本人の気持ちが下向きだったのか、MCがどんよりしてて不安になった。一本目からこれかーと。

今までになかった影絵を使ったオープニング(もちろん米津くんの描いたキャラクターを用いてた)、MCでの煽り文句(「まだまだ行けるよねぇー?」みたいなもの)、凝った照明(曲により様々でこれは本当に面白かった)などなど新しい試み?が多くてとてもこの一日だけでは情報を飲み込み切れなかった。。

 

そして1/30(土)のZepp Fukuoka公演。

番号が良かったこともありなかなか前の方で観れた。ひとつ前の仙台公演がメンバーのインフル発症につき延期となっていったこともあり、客のくせに私までものすごーく緊張したんだけど、初日とは見違えるほど素敵なライブをやってのけてました。思わず涙ぐんでしまったりね。4人の演奏にまとまりがあるし、気合いの入り方が全然違うし、何よりドラムの堀君の演奏がとても力強くなっていて、彼のドラムがバンドを支えて始めてると強く感じた(失礼ですみません)。「再上映」のドラムとか最高だったよ!

 

2/6(土)のZepp Tokyo公演は左寄りの段差の上で観たかな?福岡同様安定した演奏だった。特別変わったこともなかったけど照明を目に焼き付けようと必死にステージを観ましたよ。

2/11(木・祝)の豊洲PIT公演は番号が最後方だったこともありステージのほぼ見えない位置で鑑賞したんだけど、フロアの前方と後方の温度差みたいなものが面白かった。もちろん後方でもノリノリの人はいるんだけど、前方に比べたらね。

この日はパンダヒーローを演奏せずマトリョシカを演奏。他はよその公演と曲自体は同じ。MCで『Bremen』のアルバムを制作した当時豊洲に住んでいたことを話したんだけど、それ言うの遅くないか?!と吃驚した。その話知ってたら皆挙って地方からも豊洲に無理してでも観に来たんじゃないか。

2/12(金)は豊洲PIT公演二日目、そしてツアーファイナル。内容自体が他の公演と大幅に変わるなんてことはなかったしアンコールも平常運転の一回キリだったけど、それでもどことなくファイナルらしさはあったのかなと思う。そうそう、豊洲PITはゼップとは違い、OPの影絵をすべてステージを覆う紗幕に映し出してたはず(ゼップは横幅が足りないのかサイドの壁にも映し出していた)。

特に印象に残っているのが「ホープランド」のシャウトの部分。照明が赤系と緑系でぐちゃぐちゃしたものなんだけど、そのぐちゃぐちゃっぷりが特にこの日はすさまじく感じられて。汚くて美しかった。

 

セットリストと照明とそのほかはその②へ。

1/24(日)ストレイテナー@ビルボードライブ東京

music ストレイテナー

運よくチケットが当たったのでテナー初のビルボードライブ(ただしお呼ばれではない)へ行ってきた。私が参加したのは2ステージのうち1st STAGEで16時半開演の公演。

ちなみに1/3の確率で当選したよ。CD先行にもかかわらず倍率高し。

 

元々『Special Talk&Accoustic LIVE』と銘打っていたためライブにはあまり期待できないのかなと心配しながらいたんだけど、心配無用な良いステージ見せてもらえた。

MCが想像していたほど長くなかった。笑

まあ、失言は少しありましたけど。。

 

登場するときのBGMがコミカルなもので、照明もちょけた感じで、登場時からクスッとした。OJ以外は黒系のジャケットを羽織っているんだけど、ビシッとキメてなくてややカジュアル(そういうのも分かるけど、やっぱりスーツでカッチリしたもっとよそ行きなてなさんでも良かったかなって)。

ステージにはベルベットのようなカーペットがふたつほど敷かれていて(この会場だとそれがデフォなのかな?お洒落。)、後方には幕が下がっていて外の景色は確認できない状態。

 

数年前のアコースティックツアーに参加できなかった私には何を演奏されても嬉しくてたまらない至福の時間だった。

YOU and Iのアコースティックアレンジ良かったなあ。ハモリが好き。

アコースティックの時にしか演奏しないというPhantasienは聴けたし、CLONEのアレンジ…!美しかった。こういうちょっと【動】寄りの曲をアコースティックにするとホリエさんのお声の良さが際立つなって。

 

どの曲もドキッとするポイントがあったんだけど、今回特に良かった(というかそこばかりが印象に残ってしまってる)のはDAY TO DAY以降。

この曲のリリースがあっての今回のビルボードライブだったので当たり前っちゃ当たり前なんだけど、この曲の演奏が素晴らしくて。

DAY TO DAYのイントロが鳴り出したら、後方の幕が左右にすっと引かれて六本木の夜景が目の前に飛び込んできて。

サビの部分の時には満月(ちょうどこの日が満月の日だった!)がビルとビルの間からチラッと現れて。幻想的で夢かと思った。

激しめでちょっとごちゃっとした曲なんだけど、アコースティックで聴くとシンプルにまとまっていて良かった。

 

その次の彩雲の時にはばっちり満月が見えて、何か映画でも観てるような感覚になった。弾き語りで聴くことはあっても四人でのアレンジは聴けたことがなかったから、嬉しかった。ひなっちのベースが優しくて泣けてくる。

 

アンコールで演奏したLightningは今まで聴いたことのないまた凝ったアレンジで、固唾を飲んで見守ってしまった。元々【静】の側の曲なのでじっくり聴ける曲だと思ってはいたんだけど、イントロからサビに入るまでのがっつりの【静】の部分がとても綺麗で、サビもとりわけ激しいわけではないのに【静】とその向こう側にある【動】とどちらともよく伝わってきてグッときた。よりエレクトロニカっぽくなってたかな。

筆舌しがたい超良アレンジなので早く何らかの形で世に残してほしいよ…。

 

ちなみにLightningは離別の曲(だと私は思ってる)なんだけど、この曲の時には満月が見えなくなってしまったこともひとつの演出のようで鳥肌が立った。照明も最小限だったので、暗闇の中で聴いてるみたいで。終演後に相席した女性と興奮を語り合ってしまったほど。

 

●セットリスト●

01 Farewell Dear Deadman

02 EVERGREEN

03 YOU and I

04 Phantasien

05 Starless Coaster

06 SIX DAY WONDER

07 CLONE

08 No~命の跡に咲いた花~

09 DAY TO DAY

10 彩雲

EN

01 Lightning

 

2nd STAGEも相当素敵な曲目、演奏だったようで。部分的にでもいいからパッケージ化してほしい。

正直ビルビード側から声を掛けてもらうのはちょっと難しいのかなと、彼らの佇まいや雰囲気から思ってしまったけど、どこででも演奏してほしいなと思った。

珍アレンジwもたまにあるけれど、あれこれこねくり回して曲を育ててくれるてなさんが好きだ。